遊んで航海記

思いつきで遊んだり、ゲームを作ったり、寝たり

そんな装備で大丈夫か? 長瀞で川遊びキャンプをしよう

暑いから海に行きたいけど、海にはクラゲが出る時期、というか関東周辺の海水浴場はサメまで出る始末。プールも何度か行ったし……じゃあ、川だ!

ということで都内からも近く、川下りで有名な長瀞(ながとろ)へキャンプに出かけました。
埼玉に海は無くても川はあるのです。

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川遊びは毎年死者が出るぐらい、油断するととても恐ろしいものなので、そうならないための参考装備なども紹介します。

花園フォレスト

まず、カーシェアリングcarecoで車を借りて、高速を通り、花園ICへ。花園IC降りてすぐのところにある「花園フォレスト」で少し休憩です。

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hanazono-forest.net

綺麗な店内には箱詰めされたお菓子だけでなく、バラ売りもしていたり、アウトレット品のようなものもあってよい感じです。手前のバウムクーヘン(写真だと小さく見えるけど、普通のドーナツぐらいの大きさ)は6つ入りで400円。

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流しそうめん

それからお昼は遅めだから大丈夫かなぁと、流しそうめんを食べに行ったところ、それでも前に5組くらい並んでいました。

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choseikan.com

そうめんは食べ放題で一人1000円。鮎もほくほくでおいしかったです。そうめんもあゆも高めだけど雰囲気代ですかね。

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ただ混雑しているので、早く流しそうめん食べたいときは、卓上でぐるぐる回るタイプの流しそうめんをやってるガーデンハウス有隣に行くのも手かも。

www.chichibu-railway.co.jp

ラインくだり

お昼を食べたらそのまま歩いて、川下りできる場所へ。行く道は長瀞駅周辺なので、お土産物屋とか飲食店などいろいろあって、賑わっています。

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www.arakawa-line.co.jp

結構激しい急流もあり面白いです。子供は90cm以上の子であればOK。ちゃんと小さいライフジャケットもあります。水しぶきは透明のシートでガード可能。

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ラフティングをしている人たちもいて、大人だけならこちらも楽しそうですね。でもそちらは値段高いらしい。

ウォーターパーク長瀞(キャンプ場)

途中スーパーで肉や野菜を買ったあと、ウォーターパーク長瀞へ。車で15分くらいだったかな。

www.waterpark.jp

熱帯夜が続いている頃だったのと、2歳児もいるので、今回も軟弱にエアコン付きのウッドトレーラーSを予約。

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車をウッドトレーラーに横付けできます。

隣との区切りが単なる線じゃなく、木が植えてあったり、目隠しのラティスがあったりするのもよいです。テントエリアも木を植えて区切ってあったので、テントで泊まるときにも気分が良さそうです。

中には広い二段ベッド(寝具付き)、テーブル、エアコン、冷蔵庫、IHクッキングヒーターに電子レンジまであるという。キャンプらしくないけど、正直楽でよいです。

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平日でファミリー応援日(大人だけの3人以上の団体は泊まれない日)だったのもあり、空いていて静かで快適でした。

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受付のち各にはちょっとした遊び場もあります。ロープ切れてるところあるのがワイルド…じゃなくって気をつけて。

この日は曇りだったので、泳ぐには寒いかと、軽く水遊び。

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ちなみに、ウォーターパーク長瀞には、共同の流し、トイレ、更衣室、シャワー(一回200円)などもあります。

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この日はシャワーではなく、近くにある満願の湯という温泉でお風呂に入りました。

バーベキュー

夜はバーベキューです。

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写真、だいぶブレてしまったけど、渓流の音がする中のバーベキューもよいものです。BBQグリルは置いてあったので、持参したのは炭と食材、調味料、お皿、鍋、箸やフォーク、軍手、ガスライター、団扇(火に風を送るのに使う)くらいかな。

燃やすときは、紙→川辺で拾った木片→炭という感じ。空気の通り道を作るのがコツです。

とかいいつつ、米は携帯鍋を使ってIHクッキングヒーターで炊きました。

キャメルウィル キャンピング鍋4点セット携帯袋付 CW-300

キャメルウィル キャンピング鍋4点セット携帯袋付 CW-300

 

2合炊いたけど、これがギリギリかな? 最初強火であとはずっと弱火で放置ぐらいでもいい感じに炊けます。

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焚き火台もついていたので炭をうつして紙皿とか燃やしてキャンプファイヤー。しかし小雨が降ってきたので、いっきに燃やして部屋で就寝。

川遊び

翌日は昨日買ったバウムクーヘンと牛乳、残りの肉、野菜、キノコを炒めた朝食を食べました。朝、自然の中で食べる朝食は簡素でも最高です。

ところで、ここの泊りのチェックインは14時、チェックアウトは翌日の11時なので、それ以外の時間に敷地内に車を停めたり川遊びしたり更衣室使ったりするには、デイキャンプ料金が必要です。

そんなわけで、デイキャンプの手続きをしたら、水着に着替えて……さらにライフジャケットを装備!

え、ライフジャケット!? ……と、ひとによっては大げさに思うかもしれないですが、川は流れが早いし地面は凸凹していて突然浅くなったり、深くなったり、渦巻いていたりするので、油断大敵なのです。

そして、これはつまり「そんな装備で大丈夫か?」と問われているのです!

dic.nicovideo.jp

で、一番いいのを頼む……とは言えず、子供はこちらのジュニアフローティングベストを。Mサイズを5歳児、Sサイズを2歳児用に買いました。

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ただ、2歳児は一人でバランスとって口を上にするのが難しそうだったので、この紫のやつの方がよかったかも(実際は抱っこで泳ぐので一人にすることはないものの、もしものときには)。

STEARNS(スターンズ) パドルジャンパー パープルフラワー 2000013485

STEARNS(スターンズ) パドルジャンパー パープルフラワー 2000013485

 

 大人は下の2つを買いました。 

 

リーフツアラー(ReefTourer) シュノーケリングベスト SV-1600 Mサイズ

リーフツアラー(ReefTourer) シュノーケリングベスト SV-1600 Mサイズ

 

 

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) シーサイドフローティングベスト2 ブルー MC-2550

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) シーサイドフローティングベスト2 ブルー MC-2550

 

私はわりと泳ぎが得意な方ですが(小中学生の頃はコーチにオリン○ックを目指せと言われたり…言われただけでまったく目指さなかったけど)、自分だけでなく子供が二人いて溺れてとかなると無理だぞ、ということでちゃんと装備して游びました。

下は浅瀬で調子にのってる図。でも大人の膝下ぐらいの深さでも水流の勢いはけっこうあるので、手を離すと危ない場所も。

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川幅がかなり広いので、手前が浅くて、奥にいくにつれて足が付かないくらい深くなります。ただ浅いと大人はおしりを打って痛いので、少し深めで大きな岩がないところで流れる方が楽ちんでした。

あと海と違って砂浜ではないので、靴が必須です。なにせ流されたあとは河原を歩いて戻らないといけないので。子供だちは古い小さめのシューズで、大人はウォーターシューズ(アクアシューズ)を使いました。

アティカのサンダルはお気に入りです。普段も履いてます。

 

 子供は泳いで大喜び。ライフジャケットは浮き輪と一緒にも使えます。(これ望遠でフレーム外だけど、母親がすぐそばにいます)

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水は冷たいけど、日差しがあったかいので調度良かったです。あと流れがゆるい(淀んでる)ところは水が少し暖かかったりもします。

長瀞の水流はけっこうすごくて気を抜けませんが、楽しいです。

かわはく

お昼にそばを食べて、最後にどこか寄りたい……ということになり、花園フォレストの近くにある川の博物館に行きます。まさに川づくし。

www.river-museum.jp

 

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博物館といいつつ、ウォーターアスレチック施設があり、子供は大喜び(大人は汗だく)でした!

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ここ、わざと落ちて水浸しになって喜んでました。

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ウォーターアスレチックと別のエリアには荒川上流の屋外模型が。でかいなぁと思って見ていたら、埼玉だけでなく東京湾まで延々続く模型という。おそるべし。

 

そんな感じの一泊二日の旅行でしたが、翌日は疲労困憊で家に引きこもりました。

今日のスケッチ「トンガリクラゲ」@P5

なにかvertex使ってぼんやりさせているうちにこうなりました。まったくゴールを意識しないで作るので、気楽なもんです。

プログラムは下記のとおり。なんだこれ。

void setup() {
  size(480, 480);
  noStroke();
}

void draw() {
  fill(0, 10);
  rect(0, 0, width, height);
  for(int i=0; i<20; i++) {
    fill(i * 40 % 255, i * 30 % 255, i * 40 % 255, 16);
    beginShape();
    float x = cos(i + frameCount * 0.0004f * i) * width;
    float y = sin(i + frameCount * 0.0002f * i) * height;
    translate(x * 0.1f, y * 0.01f);
    vertex(x, y  + 10 * i);
    vertex(x + 10 * i, y);
    vertex(x - 10 * i, y - 10 * i);
    if(i % 3 == 0) { vertex(mouseX, mouseY); }
    endShape(CLOSE);
  }
}

今日のスケッチ「はじける新緑」@P5

前回よりちょっとカラフルにしようかな、と思って円を色付きで描いて回転させているうちに、こんなことになっていました。

プログラムは下記のとおりです。なんだこれ。

int n = 0;

void setup() {
  size(480, 480);
  noStroke();
  background(255);
}

void draw() {
  fill(255, 60);
  rect(0, 0, width, height);
  translate(width/2, height/2);
  n += 5 - ((frameCount / 600) % 2);
  rotate(radians(n) * 0.5f);
  scale((n % 10) * 0.1f);
  for(int i=0; i<10; i++) {
    rotate(radians(n) * 0.1f);
    fill((n + i * 7) % 50 + 50, (n + i * 4) % 100 + 100, (n + i * 8) % 100 + 50);
    float x = (n + i * 10) % width;
    float y = (n + i * 30) % height;
    ellipse(x, y, 10 + n % 50, 10 + (n + i) % 50);
  }
}

今日のスケッチ「落ち着いてる場合じゃないぜ」@P5

疲れて帰ってプログラムを書きたくなったので、Processingで少しだけプログラミング。 でも頭は使いたくないので、 無心でいきなりコードを書いて数分で適当にアレンジ。 これを「今日のスケッチ」シリーズとしてときどきやってみようかな、と。

プログラムは下記のとおりです。なんだこれ。

void setup() {
  size(480, 480);
}

void draw() {
  background(0);
  translate(width / 2, height / 2);
  float f = frameCount * 0.7f;
  float a = sin(f / 100);
  float b = sin(f / 300);
  float w = width / 2;
  for(int i=0; i<10; i++) {
    fill(255, a * 255);
    float x1 = sin(f / 100 * i) * w;
    float y1 = sin(f / 30 * i) * w;
    float x2 = sin(f / 90 * i) * w * b;
    float y2 = sin(f / 60 * i) * w * b;
    rect(x1, y1, 10 * i, 10 * i);
    rotate(radians(i * 3) * b);
    fill(255, 255);
    ellipse(x2, y2, 50, 50);
    stroke(255);
    line(x1, y1, x2, y2);
  }
}

ブックオフで1円と言われた本をAmazonに出品したら8000円で売れた話

収納場所を確保するため泣く泣く本を整理していたのですが、大抵の本はブックオフで売ろうとしても、普通は高めでも数百円、ちょっと旬じゃない本になると10円とか1円になったりします。

この技術書がこの値段?

それでも廃棄するより誰かがまた読んでくれる可能性がある方がいいのでたまに売るわけですが……それにしても「この技術書がこの値段?」と思わずにはいられないわけです。

たとえば、これ。
Game Programming Gems

Game Programming Gems

 

ゲームプログラミングに役立つ(宝石のような)技術的TIPSがたくさん載っている本です。

このシリーズで得た知識は(フル活用できたわけではないですが)その後のゲーム開発の効率化やクオリティアップにも大変役立っていて、先人の知恵は本当に偉大だなと思うわけです。同じことを自分で試したりイチからやっていたらどれだけ時間をくうことか。そのことを考えると(当時給与もたいしたことはなかったですが、それでも)、定価1万2000円なんて安いもの。

しかし、これをブックオフに買い取ってもらおうとすると、なんと1円! 安い。安いけど――安すぎる! (状態は綺麗です)

「あなたは、1円の価値しかないものを大事にとっておいたのよ」と言われているかのようですが(被害妄想)、この本の価値が分かる人が世の中にはちゃんといるはず…!

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